５０年の永いギャンブル人生（５）

思い出した、学生寮時代とクラブ時代の大きなエピソードを書きます。

鉄筋建ての寮は４０人位の男子学生が生活し、テニスコートがあり、回りは畑があり閑静な住宅地でした。

ある深夜、屋台のラーメン屋に３人で行き、先客の２人若い男と大喧嘩になり、何が原因かさっぱり解らず乱闘になり、気が付いたらパトカーが３台きて警察に連行され、未成年なので寮長が、身元引受人になり、帰寮、相手の２人は酒を飲んでいて、チンピラだったそうです。

次は同棲前のクラブ時代で、仕事が終わった後、ホステスのマンションで男３人計４人で酒を飲みながら花札やっていたら、突然、彼女がドアを開け警察に踏み込まれ現行犯逮捕され、留置所へ、全員別々の部屋に入れられ冬で寒く一睡も出来ませんでした。

朝、味噌汁、麦飯 昼はコッペパン、夜は３品で、次に入所した年上の男が私を兄貴と呼び、オールナイト映画館で健さんの映画を見て、手製の刀を振り回したと話す。

３番目は私より若い男が、丸井の月賦購入した商品を売り金を払わず逮捕され、その金でキャバレーに行ったと話す、私は、心の中で２度と入らないと誓いました、社長が身元引受人になり始末書で次の夕方、出所しました。